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北海道の野生動物「エゾシカ」の生態

北海道で見る野生動物「エゾシカ」

エゾシカは、北海道の全域で見ることができる野生動物です。かつては、雪の少ない道東や道北に生息していましたが、今では、札幌などの西部地域でも生息し、その数も増えつつあります。

体の毛色は夏は茶色で、冬になると灰褐色になります。また、大きさはニホンシカ亜種の中では、最も大きいとされており、さらに雄だけにある角も大きく立派な形になります。角は春先に根もとから外れ落ち、秋に堅い石灰質の立派な角に成長します。まさに雄の象徴ともいえるでしょう。

生息地は、低地から山地で特に草原や牧草地などの自然を好みます。自然豊かな北海道は、野生動物エゾシカの生息地として実に適しているといえます。

エゾシカの性格は実に臆病で、めったに人間を襲うことはありません。逆に人間慣れしているエゾシカも多いとされています。

エゾシカは夏と冬に移動する個体もいれば100km以上も移動する個体もいます。越冬は、雪の少ない森林でします。北海道には、数多くの越冬地帯があり、その中には、1000頭ものエゾシカが群れをなして越冬する姿もあるといわれています。

体格の大きいエゾシカは、1日に2~5kgほどの植物を食べます。季節によって植生に違いがあり、夏は、草本や牧草などを食べ、エサの少ない冬には、ササ類や樹皮などを食べます。食べ物が不足しているときは、山から下りてきて人間が住んでいる周辺を伺いにきます。そこで、農作物や道路にある植物を食べていく傾向が増えつつあります。北海道がいくら大自然が多いといっても雪が積もれば食べ物もなかなか手に入らないことから、このような行動をすると考えられます。

エゾシカは、一夫多妻制です。交尾期は秋とされ、平均妊娠期間は230日と長く翌年の初夏にかけて出産します。2歳以上の雌エゾシカの妊娠率は90%以上とかなり高く、このことからエゾシカは近年増えていると思われます。

エゾシカは、本来は野生動物ですので森林などで生活するのが最もなのですが、人間の手によって自然に手が加えられ生態系のバランスが崩れる問題が出てきています。食べ物を求め畑にやってくるのも珍しい光景ではなくなりつつあります。また、交通事故も多く農林被害同様社会問題に発展しています。山以外でもエゾシカの姿を見かけることは、自然破壊が起きているからです。

これ以上、野生動物であるエゾシカの棲むべき北海道ならではの自然を壊さないことが、人間に与えられた問題として捉えるべきではないでしょうか。

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